「特定技能外国人を雇いたい!でも、、どのサービスを使えばよいの?」
採用担当者のこんなお悩みに対する記事です。
特定技能人材関係の求人サイトや人材紹介会社は数多く存在します。しかも各サイト・サービスがどう違って、どのように見極めればいいか、非常に判断がしづらいです。
この記事では、求人サイト・求人サービスを見るときのポイント3選を紹介します。
ぜひご参考にしてみてください!
■【特定技能】求人サイトを選ぶときのポイント3選
〇手数料体系
〇特定技能人材専門かどうか
〇マッチングサービスのみ or 人材紹介までしてくれる
求人サイトを見るときのポイントとして、上記3点を紹介します。当然、これ以外の他の基準もありますが、特に大事だと思うものをピックアップしてみました。
下記、それぞれ説明していきます。
手数料体系
求人サイト・サービスを利用する際に発生する手数料は、大きく3種類あります。
〇求人掲載時に発生する手数料
〇求職者の応募があった際に発生する手数料
〇採用時に発生する手数料
各サイト・サービスによって、どのコストがかかるか(或いは全て)を確認しましょう。
考えられる手数料体系は下記3つです。
〇求人掲載時のみ手数料発生
〇採用時のみ手数料発生
〇求人掲載時+採用時に手数料発生
〇応募時+採用時に手数料発生
〇求人掲載時+応募時+採用時に手数料発生
「求人掲載時のみ手数料発生」に関しては、一県高いコストが発生するような気もしますが、採用人数が多ければ多いほど、1人あたりのコストは減るので、最終的に割安になる可能性があります。
「採用時のみ手数料発生」は、いわゆる完全成功報酬のことです。特定技能人材の場合は、一般的に年収の25~30%程度が相場です。
「応募があった際の手数料」は、一般的ではありませんが、発生するかどうか確認する必要はあります。求人サイトやサービスによっても異なりますが、1件当たり数千円程度の相場です。
特定技能人材専門かどうか
外国人材の求人サイト・サービスには、特定技能人材に特化しているものと、特定技能人材+技能実習生など複合的にサービス展開をしているものがあります。
特定技能人材をお探しなのであれば、特定技能専門のサイト・サービスがおすすめです。
というのも、特定技能制度自体まだ始まってから日が浅く、情報も少ない中で、専門の人でないと知らないことがよくあるからです。
(実際、総合型の人材紹介会社に特定技能制度のことを質問しても、ちゃんとした回答が返ってこないことがある、という話はたまにあります)
技能実習制度とは採用の方法や義務付けられている業務などは全く異なりますし、定期的に法令等が変わったりもするので、できれば特定技能人材に特化した求人サイト・サービスを選ぶ方がよいかと思われます。
特化といえば、特定技能に限らず以下のような種類のサイト・サービスがあります。
〇語学に堪能な外国人に強い求人サイト
〇留学生や定住者に強いサイト
〇ベトナム出身者に強いサイト
自社がどのような人材を求めているのかを照らしながら、利用する求人サイト・サービスを決めるのが肝要ですね。
マッチングサービスのみ or 人材紹介までしてくれる
求人サイト・サービスには、企業と求職者をつなぐ場(マッチングプラットフォーム)を提供するだけのものと、サービス提供者が厳選した求職者を企業へ紹介するものがあります。
前者の方が低コストになる可能性は高いですが、一方で求職者情報を確認する手間が増えます。
後者であれば、企業ごと・求職者ごとに営業担当者がつき、様々なフォローをしてくれます。
〇外国人ならではの困りごとをフォロー
〇求人広告の作成
〇求職者の事前スクリーニング
〇スカウトメールの送信
〇面接セッティング、事前事後フォロー
予算と相談しながら、どちらを(メインで)使うか判断していく必要があります。
サイトには「マッチングサービスの提供のみ」と書いてありながらも、営業担当者がつくこともあったりするかもしれませんので、問い合わせをしてみてもいいかもしれないですね。
■どんな人材が欲しいか、何人欲しいか、などで使い分け
特定技能に関しては、制度が始まってまだ2年程度ですが、人材の求人サイト・サービスは既に数多く存在します。
どのような人材を求めているか、何人採用予定なのか、こういった自社のスタートラインを意識しつつ、予算と兼ね合いで求人サイト・サービスを選んでいくのが理想ですね。
当サイトでは、過去に「特定技能人材紹介サービスおすすめ3選」についても記事にしておりますので、あわせてご確認ください!