皆さん特定技能ビザの採用支援サービスを利用する際の流れについてはご存じでしょうか?「サービスを利用すると良い人材を見つけることができたり手厚い支援をしてもらえたりすることは分かったけど実際にはどんな流れで採用を進めていくのだろう」と具体的な流れが気になっている方もいらっしゃるかと思います。
そのような方たちのためにここではサービスを利用した際の採用から採用後までの流れを紹介します。
①採用活動
まずは利用サービスを通じて採用する特定技能ビザ人材を決定します。利用サービスにより得意な業種や紹介可能な求職者の数、質等様々ですので企業にあったサービスを選べるかどうかが重要です。サービスの選定に不安の残る企業はぜひ本サイトをご活用ください。
②登録支援機関に支援業務の代行依頼
採用する人材が決定したら次は支援業務の準備に取り掛かります。利用する採用支援サービスが登録支援機関への代行までサポートを行う場合は採用後そのまま支援業務を行ってもらう流れとなりますのでそれほど煩雑な作業を企業が行う必要はありません。しかし自社で対応を行う場合には別途登録支援機関に支援業務を探す必要が生じます。登録支援機関を選ぶ必要のある際にもサポートはしてもらえますから不安になるようなことはありませんよ。
③雇用契約の締結
支援業務の準備が整ったら次は雇用契約の締結です。日本人ではなく外国人との契約になりますから認識に相違が生じないよう慎重に行わなければなりません。そのため契約内容を求職者が理解可能な言語に翻訳する必要があります。ほとんどのサービス会社が翻訳面でのサポートを行っていますし、登録支援機関に委託する場合も翻訳をサポートしてもらえますのでこの点も不安に思う必要はありません。
④特定技能ビザを申請
ビザの申請は行政書士に委託することが可能です。サービス会社が就労ビザの取得サポートを行っている場合もありますし、委託先の登録支援機関にサポートをしてもらうことも可能です。
⑤就労開始
ビザ取得後、在留資格を付与されたら就労可能になります。登録支援機関の支援業務は就労開始後も続きます。多くのサービス会社が就労後のサポートも行っていますので何か問題が生じた場合でも迅速な対応が可能です。